全てを脳から考える学問のススメ
すべてを脳で説明してみる方法と、脳からすべてを考えてみる方法の
2通りのやり方があります。
日常生活の出来事を脳で説明してみると、例えば、今日の英語の点数よかったな。
脳が調子よかったからだねとなります。
でも、この説明だと何か占いみたいな、占いより適当という気がしてきます。
脳から考えてみるとどのように日常が見えてくるのでしょうか?
脳から考える社会学
脳から考える社会学では、脳の中でいろいろと分担されている役割から、社会生活を考えます。
脳といっても、すでに漠然とした存在ではありません。
大脳と小脳、脳幹、などいくつかに分けて考えることができます。
大脳は、前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉の4つに分けてみることが出来ます。
これらの区分がそれぞれ、社会生活をする上で、分担して活動しています。
脳を取り巻く環境も重要です。すなわち脳環境です。
脳から考える医学
脳から考える医学では、病名の診断は大切です。しかし、それよりも重要なことは、脳がどういう状態であり、どこの脳がうまく使えて、うまく使えないか知ることがまず大事です。
例を出して考えてみましょう。皆さんが、車を運転しているとします。家の近所の道が、地震で通れなくなってしまいました。そんな時、どうしますか。ほかの道を探して迂回しますね。脳では、このようなことが、ごく普通に行われています。私は脳写真から、この迂回路探し出すことを得意中の得意としています。
すなわち、私の特技です。脳がこわれれば壊れるほど、わたしの特技は、効果的です。
脳から考えるアンチエイジング
老化することは、人間には、避けることが出来ません。
しかし、老化を防ぐには、体や食事、運動面からだけでなく、
脳の形から、老化をみることで、
老化を遅らせたり、脳を生涯にわたって成長させることが可能になります。
生きているもの、すべて、老化に挑むことが出来ます。
脳の形を詳しく見て考え出されたアンチエイジングの技術と考え方があります。
NHKスペシャル「老化に挑む」に出演しました。(国内外で多数受賞)
「老化に挑む」が本になりました。(加藤俊徳の脳科学監修)
脳から考える引きこもりと鬱
一見、脳の働きの病気にみえる状態でも、脳の形や酸素の使い方の差が出てきます。
脳の病的な場所を直すのが、脳の病院です。
では、脳の健康な場所をさらに増進してくれるところはどこでしょう?
それが、脳の教室です
脳の形から見ると、引きこもりや鬱にも脳の形にサインが現れている場合があります。
脳の教室は、脳の形や脳の酸素の使い方に現れたサインを見ながら、
健康な脳の活動に向くように考えていきます。